Hostess Entertainment Unlimited

12年に"チェット・フェイカー"名義で発表したデビューEP『シンキング・イン・テクスチャーズ』がR&B、ポップ、ソウルをエレクトロニックとブレイクビーツでコーティングした独自のサウンド・スタイルで話題となり、本国でゴールド・ディスクを獲得。また豪音楽賞で「最優秀インディペンデント・シングル／EP」や「最優秀インディペンデント・リリース」を受賞している。14年4月に新作『ビルト・オン・グラス』を発表し、同年7月にフジロック出演のため来日。15年1月には初の東京公演を行なった。16年9月、チェット・フェイカー改めニック・マーフィーとして活動していくことを発表。

本名で活動をすることについては「"チェット・フェイカー"として音楽を発表するようになって5年が経ち、これまでみんなの支えを原動力にしてやってきた。そして今とある進化が起きていて、それがどこへ向かっているのかを伝えておきたい。今後作品は僕の本名である"ニック・マーフィー"として発表される。"チェット・フェイカー"は今後も音楽に関わり続けるけど、これが次なる形なんだ」と語る。

そしてこの度17年7月、改名後初となるEP『ミッシング・リンク』をリリースすることが決定。ケイトラナダとの共作「Your Time」をリード・トラックとした全5曲収録の今作、海外ではデジタル＆12インチのみの取り扱いのため、CDフォーマットでのリリースは日本限定！完全生産限定となるこの日本独自企画盤は、本編に3曲追加された全8曲を収録。