TRACK by TRACK スタッフによる楽曲解説

Hostessスタッフによる各曲解説!

Disc1

1. Animal Collective - Moonjock 正式には通算10枚目となる(らしい)アニマル・コレクティヴの最新アルバム『センティピード・ヘルツ』からのオープニング・ナンバー。久々に帰って来たディーケンの影響がどこにあるか、聴いただけでは全く分からないですが、とにかくお帰り!『フィールズ』の頃の物憂げさがちょっと懐かしくなるほど、全編テンションMAXなアルバムになった理由は、お父さんになってから小さな子供がいて騒がしい環境に影響されたから(パンダ談)という嘘だか本当なんだか分からない話。(えの)
2. alt-J - Breezeblocks Macのコンピューターのキーボードで、"alt+J"を打つと表示される「△」を由来とするバンド、アルト・ジェイ。英国最高峰の音楽賞マーキューリー・プライズ「最優秀英国アルバム」を受賞するなど、12年はデビューにして大飛躍の年になりました。デビュー前は、このUKリーズ出身の4人組がこんなに話題になるとは誰も思ってなかったでしょう?改めて彼らのデビュー・アルバム『アン・オーサム・ウェーヴ』を聴くと、たしかに面白い変わってるサウンドやテクスチャーがたっぷり。奇妙なファルセット声で不思議の世界へいざなわれます。今回収録されてる「ブリーズブロックス」の中では「Do you know where the wild things go? 」(訳:かいじゅうたちはどこに行くの?)と言うリリックがあります。スパイク・ジョーンズ監督の映画『かいじゅうたちのいるところ(原題: Where the Wild Things Are)』の世界を思い出しました。アルト・ジェイの不思議の世界にようこそ。(toratoraburabura)
3. Gotye - Eyes Wide Open 12年、シングル「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ~失恋サムバディ(feat.キンブラ)」が全米・全英の年間シングル・チャート1位、全世界シングル売上が1000万枚を突破。更には第55回グラミー賞の「最優秀レコード賞」を含む3部門にノミネートされた話題のゴティエ。この「アイズ・ワイド・オープン」は疾走感溢れるロック・ソングで「サムバディ~」とは違ったゴティエの魅力を発見できます。アニメーションと実写をミックスさせたクオリティーの高いミュージック・ビデオにも注目です!ちなみにこの曲はコーネリアスもリミックスを手掛けているので興味のある方は是非!(Killwacko)
4. Dirty Projectors - Just From Chevron ヴァンパイア・ウィークエンドやアニコレと並び、最近のUSインディーを代表するバンドとなったダーティー・プロジェクターズ。フロントマンのデイヴさんは、最新作のジャケ写を手掛けたり(さりげなく第55回グラミー賞のベスト・レコーディング・パッケージにノミネート)、ミュージック・ビデオのディレクターも行うなど、ここにきて音楽以外の面での多才っぷりを発揮。実験的な音楽性や、インタビューから垣間見える小難しさなどから、時に変わり者と思われるデイヴさんですが、フジロック来日時にはドラゴンドラに乗ってフェスを満喫するなど、実はお茶目さんな部分も、このバンドが多くの人から愛される理由に繋がっているのでしょう。(Marippe)
5. Alabama Shakes - I Found You 第55回グラミー賞に最優秀新人賞を含む3部門ノミネート、Rolling Stone誌の年間ベスト・ソング1位を始め様々な媒体の年間ベストに軒並みランク・インするなど、12年にデビューした新人バンドの中で一番話題になったと言っても過言ではないアラバマ・シェイクス。バンドの紅一点、ヴォーカル/ギターのブリタニーによるソウルフルな歌声は、見た目に劣らない(むしろそれ以上の)迫力で、森公美子もビックリ(なはず)。演奏激上手のメンバーを従えて、ブリタニーがパワフルに歌い上げるライヴは是非生で体感すべき(相反して他メンバーが淡々としている所も見所)!(Marippe)
6. Howler - This One's Different これまでにザ・ストロークスやザ・リバティーンズといったバンドをリリースしてきた老舗レーベル<Rough Trade>のオーナー、ジェフ・トラヴィスが1発サインしたという米ミネアポリス出身のハウラー。60年代アメリカン・ロックと80年代パンクの影響を受けたという彼らのデビューEPのタイトルソングがこの「ディス・ワンズ・ディファレント」。12年リリースのデビュー・アルバム『アメリカ・ギヴ・アップ』にも収録されたこの曲は、古いけど新しい、そんな感じのロックンロール・ナンバーです。(T)
7. Cloud Nothings - Stay Useless 前作のドリーム・ポップ路線から一転、スティーヴ・アルビニのプロデュースの元で飛躍を遂げた大傑作3rdアルバム『アタック・オン・メモリー』。若干21歳のナードな青年ディラン・バルディはひたすら社会への無気力、無関心を叫び続ける。その臆面もない90年代オルタナ直系のサウンドとリリックは時代錯誤!?という声も聞こえてくるほど。だが、今の時代彼らよりラウドなサウンドを鳴らし、ストレートに叫ぶことができるバンドを僕は知らない。(KES)
8. Dinosaur Jr - Don't Pretend You Didn't Know 12年11月に行われたHostess Club Weekenderで初日のトリを務め、相変わらずの骨太でかっこいいライヴを披露してくれたオルタナ・バンドの代表格、ダイナソーJr。一聴してダイナソーとわかるこの曲は、12年リリースの最新作『アイ・ベット・オン・スカイ』のオープニング・ナンバー。オルタナってどんなの?というリスナーさんは、オルタナ・ロックのお手本(?)のようなこのアルバムも聞いてみてくださいね。(T)
9. Bloc Party - V.A.L.I.S. 噂はあったものの俄かに信じ難かった再始動。しかし4人のメンバーは4年振り4枚目となる新作『フォー』を届けてくれました。『フォー』は原点回帰、バンド・サウンドを主軸にした作品で古くからのファンが喜ぶものになったのではないでしょうか。この「V.A.L.I.S.」もギター・サウンドとダンサブルなビートが曲を引っ張る彼ららしい楽曲です。12年6月のHostess Club Weekenderでの感動的なステージは忘れられません!(hiroshi)
10. Hot Chip - Night & Day 「ザップは好きだけど ザッパはちょっとね 僕がラッパーに見えるかい?」とアレクシス・テイラーが歌うこの曲はホット・チップ節と言えるトボケた良質ポップが詰まっています。12年6月にHostess Club Weekenderで見せた噂に違わぬ超絶ライヴは恵比寿ガーデンホールの床が抜けるんじゃないかと思う程、お客さんもノリノリでした。(KZK)
11. Purity Ring - Belispeak 12年というと、いいロック・リリースが多かったんですが、かなり印象的なのがこのピュリティ・リングや、グライムス、チャーチズなどの女性ヴォーカル入りのエレクトロニックベース・アーティストです。デビュー・アルバム『シュラインズ』収録の「ベリスピーク」は幅広いエレクトロニック(ダブステップのベース、ヒップホップっぽい編集)とヴォーカルのエフェクトによって、別の世界から来たようなスペイシーな曲です。(BNE)
12. Grimes - Genesis もはや「何でもあり」。カナダの女性ソロ・シンガー、グライムスのアルバム『ヴィジョンズ』の収録曲。自称K-POPファン。ド派手な容姿に身を包み、キュートな声でゴシックなサウンドをぶっ放つ!!このお姉さんどこまでもエキサイティングです。アルバムのジャケットからも楽曲からも想像できない禍々しいオーラが出ております。(YODA)
13. Melody's Echo Chamber - Endless Shore 弊社では親しみを込めて"メロエコちゃん"と呼ばれている南仏娘、メロディ・ポシェットのソロ・プロジェクト。この曲はテーム・インパラのケヴィン・パーカーがレコーディング/ミックスを担当した名作ドリーミー・ポップ・アルバム『メロディーズ・エコー・チャンバー』からのシングル。セクシーでスモーキーな歌声が独特なサイケデリアを演出しています。(KZK)
14. Sharon Van Etten - Leonard 12年のインディーの妖精、シャロン・ヴァン・エッテン。フォーキーな味がありつつ、USインディー・ロック・ファンにもアピールできるユニークなサウンドです。サード・アルバム『トランプ』の中の「サーペンツ」が好きな人は多いと思いますが、この「レオナルド」が意外とグ~っと来る曲です。(BNE)
15. Cat Power - Ruin 実は愛犬家のキャット姐さんこと、ショーン・マーシャルによるなんと6年振りの新作『サン』からの先行ティーザー・シングル的な扱いとして発表された本楽曲。トレードマークだったロングの髪をバッサリ切り、口元のほくろも無くなるなど衝撃的なイメチェンを果たしたビデオが印象的でした。アルバムのジャケット写真はそんなキャット姐さんの短髪のドアップ画像なのですが、実はその写真は最近のショーンの物ではなく、20歳の頃のショーンの写真なのだとか。髪を切った後にたまたま発見した写真が、今の自分の姿とそっくりだったことからジャケ写に使う事を決めたそうです。アルバム『サン』は個人的にも12年最も聴いたアルバムの一つでした。お願いだから、次はもっと早く出して下さいね!キャット姐さーん!!(三軒茶屋Cyndicate)
16. Bobby Womack - 
Dayglo Reflection (feat. Lana Del Rey) 60年代初頭からキャリアをスタートさせたラスト・ソウルマンことボビー・ウーマック。そんな彼が12年6月、18年振り27枚目のスタジオ・アルバム『ザ・ブレイベスト・マン・イン・ザ・ユニバース』を引っ提げカムバック。今回紹介する「デイグロ・リフレクション」は、全英1位/全米2位を獲得した話題の女性シンガー、ラナ・デル・レイをフィーチャーした大人のソウル・ナンバー。ブラーのデーモン・アルバーンとリチャード・ラッセル(XL Recordingsの最高責任者)による共同プロデュースも話題に。(Killwacko)
17. Ultraísta - Smalltalk レディオヘッドの長年のコラボレーター、プロデューサーとして数々の名作を世に送り出してきたナイジェル・ゴドリッチが、名手ジョーイ・ワロンカーと、若干24歳の女性ソロ・アーティスト、ローラ・ベッティンソンの3人で結成したウルトライスタ。ナイジェルらしい、細部まで緻密に構成されたこの「スモールトーク」は、12年リリースのセルフタイトルのデビュー・アルバムに収録されています。レディオヘッドのファンも、そうでもないって人もマストでチェックしてね!(T)
18. The xx - Sunset 全英初登場1位という快挙を成し遂げたセカンド・アルバム『コエグジスト』。過剰に装飾されたポップ・ソングがチャートを占める中でこの作品がトップに立った意味はとても大きかったと思います。深夜に綴られる妖しげな男女の物語…ポップ・ミュージックの世界で彼らが今尚唯一無二の存在だということを証明してくれる作品です。(hiroshi)
19. Spiritualized - So Long You Pretty Thing 私が20歳の時に付き合ってた7歳年上の彼がスピリチュアライズドの大ファンでその時からずっとスピリチュアライズドを聴いています。個人的にJ. Spacemanのロックぽい曲よりもゴスペルぽいゆっくり時間をかけて盛り上がるハートブレーキングな曲が好き。名曲「Ladies & Gentleman, We are Floating Space」もそんな感じの曲でしたね。No Shit! 3のDisc1の最後に7分51秒もある曲「ソー・ロング・ユー・プリティ・シング」(日本語で言うと、「さらば、可愛いひとよ!?」)も終わりまで盛り上がりますよ。12年にリリースしたアルバム『スウィート・ハート・スウィート・ライト』でも最後の曲。この曲でさよなら。Disc 1のシメにぴったり。(toratoraburabura)

Disc2

1. FIDLAR - No Waves LAのスケボー・シーンから飛び出した4人組、フィドラー。セルフタイトルのデビュー・アルバムから、とにかく酒をしこたま飲んで友達と大騒ぎしたくなる一曲。ほとんどの曲で酒とドラッグについて歌っているせいで、「いつもパーティして酔っ払っている奴ら」と思われがちなんだけど、当の本人たちはいたって真面目。この曲の中でも「コカイン中毒のような気分だ」と歌いつつ、「完璧なレフトとサンセットの海岸があればいいと思う」とロマンティックな一面が垣間見えます。 (KES)
2. San Cisco - Golden Revolver 西オーストラリア、パース近郊の街フリーマントル出身の男女ツイン・ヴォーカルが胸キュンものの爽やか4ピース・ロック・バンド。13年には海外ではメジャー契約を勝ち取ったとの噂もある彼らですが、この曲は昨年、米インディー・レーベル〈Fat Possum〉からリリースした『Awkward EP』に収録の、とびっきりトロピカルでキャッチーな一曲です。高校時代から活動を開始した彼らですが、いまだ全員10代という若さ。紅一点のスカーレットは笑顔が超キュート。インディー好き男子の間で新たなアイドルとしても注目されています!ビーチ・サイドでドライヴしながら聴きたい超爽やかポップな一曲です! (三軒茶屋Cyndicate)
3. People Get Ready - Windy Cindy ザ・ナショナルの中心人物、アーロンとブライスの双子のデスナー兄弟が主宰するレーベル〈Brassland〉からデビュー盤をリリースしたばかりのピープル・ゲット・レディ。ミュージシャンでありダンサー・振付師としても活躍するスティーヴン・レーカーを中心にNYで結成。ダンスと音楽を融合したユニークなパフォーマンスで熱い注目を集めている彼らですが、デビュー・アルバム『ピープル・ゲット・レディ』からのリード・シングルがこの「ウィンディ・シンディ」。彼らが敬愛するカメラマン/映画監督のシンディ・シャーマンへのリスペクトを込めて作られたこの曲。まさに「風」のように爽やかな楽曲です! (三軒茶屋Cyndicate)
4. Theme Park - Jamaica ブロック・パーティーの前座で最近ツアーを回った新人、シーム・パークが12年8月リリースした「ジャマイカ」は夏にぴったりの音です。コールドプレイなどのメジャー感があるロック・バンドの様子がありつつ、ロックのわりには温かいサウンドがあります。ジャマイカ行きたいな…。 (BNE)
5. Biffy Clyro - Black Chandelier UKスコットランド出身の3人組ロック・バンド、ビッフィ・クライロ。09年リリースのアルバムが本国UKでは60万枚を超える大ヒットを記録し、フー・ファイターズやミューズらと共演したり、メタリカやスリップノットと並んで巨大フェスのヘッドライナーを務めるほど、本当にビッグなバンドなんです!この「ブラック・シャンデリア」は、通算6作目、時代の流れに逆らう2枚組の超大作アルバム『オポジッツ』からのファースト・シングルです。 (T)
6. Ra Ra Riot - Beta Love アメリカ、ニューヨークのインディ・ロック・バンド、ラ・ラ・ライオットの約2年ぶりとなるサード・アルバム『ベータ・ラヴ』に収録。ラ・ラ・ライオットらしいキャッチーなメロディと軽快なリズムは変わらないものの、これまで以上にシンセの音を多用し、よりポップに! よりダンサンブルに! 4ピースになった新生ラ・ラ・ライオット、これからも目が離せません。13年2月に行われたHostess Club Weekenderにも出演しました。 (やっしー)
7. The Child Of Lov - Heal ブラーのデーモン・アルバーン、DOOM、サンダーキャットといった錚々たるメンバーが作品に参加、Domino傘下のDouble Sixレーベルから突如シングルをリリースした事以外謎に包まれているザ・チャイルド・オブ・ラヴ。この楽曲にはデーモンがバック・コーラスで参加しており、既にNMEのRADARやPitchforkでもピックアップされるなど、デビュー・アルバムリリース前にも関わらず早くも注目されています!某雑誌のインタビューでは、おしゃれシャツ姿の青年らしきアー写が掲載されており、「プリンスから影響を受けたんだ」と公言しているなど、おしゃれ臭ぷんぷんです。 (Marippe)
8. The Men - Half Angel Half Light 10年にアルバム・デビューした、NYはブルックリン出身の4人組バンド、ザ・メン。初期パンク、ガレージ、サイケ、ハードコア、シューゲイザーなどなど幅広い音楽性を持った、荒削りなサウンドがウケている注目のバンドです。この「ハーフ・エンジェル・ハーフ・ライト」は12年3月リリース予定の通算4作目となる最新作『ニュー・ムーン』から。この曲だけではこのバンドの全貌はわかりません。気になったらアルバムをチェックですよ! (T)
9. Buke and Gase - Hiccup 音だけを聞いた限り、実は彼らの楽曲が自主制作&改造した6弦バリトン・ウクレレとギターとベースを融合させた謎の楽器="ゲイス"等のオリジナル楽器によって作られているとは思わないだろう。この男女デュオは自転車整備士、ブルーマン・グループの楽器制作者というバックグラウンドを持っている。アルバム『ジェネラル・ドーム』は、ザ・ナショナルのメンバーであるアーロン&ブライス・デスナー兄弟が運営するレーベル〈Brassland〉からのリリースというだけでも安心クオリティーですよ。 (KZK)
10. Villagers - The Waves 10年のデビュー作がUKインディー・チャート1位、過去にレディオヘッド、オアシス等が受賞してきた権威ある英国音楽賞アイヴォー・ノヴェロ賞を受賞する等成功を収めたアイルランド出身のバンド、ヴィレジャーズ。3月発売の新作の先行トラックである「ザ・ウェーヴス」はレディオヘッドをも彷彿とさせるバンド・サウンドとエレクトロ・ビートの融合がバンドの底知れない実力を物語っています。13年2月Hostess Club Weekenderで初来日! (hiroshi)
11. Unknown Mortal Orchestra - Swim and Sleep (Like A Shark) 13年2月に開催したHostess Club Weekenderで素晴らしいライヴを披露してくれたアンノウン・モータル・オーケストラ。そんな彼等の最新作『Ⅱ』から「スイム・アンド・スリープ(ライク・ア・シャーク)」。ちょっぴりサイケで小気味よいドラムがたまりませんな。この曲が気に入ったならアルバムも是非聴いてみてください。ちなみにボンちゃんと同じ<Jagjaguwar>所属バンドですぞ。 (Killwacko)
12. Night Beds - Ramona ナイト・ベッズはテネシー州ナッシュビル出身の23歳の男Winston Yellenによるソロ・プロジェクト。ナッシュビルには行ったこと無いけど、すごく良い雰囲気の場所だと想像しちゃいます。レジェンド、エルヴィス・プレスリーやジョニー・キャッシュの出身地ってことも有名ですね。実はナイト・ベッズのデビュー・アルバム『カントリー・スリープ』は11年に10ヶ月かけてナッシュビル近郊にあるジョニー・キャッシュが生前住んでいた家でレコーディングされたらしい。最初聴いた時、彼のどこか懐かしさのあるハートブレーキングな声に引っかかりました。初めてボン・イヴェールの『フォー・エマ・フォーエヴァー・アゴー』を聴いた時と同じ感じでした。今回収録されてる「ラモナ」はアルバムの中でも一番アップ・テンポな曲だけど、他に暗くて強烈な曲もあります。13年に大ブレイクするとは言えないけど、期待できる何かは絶対ありますよ。13年じわじわくる作品になる予感。 (toratoraburabura)
13. Indians - Magic Kids グライムスやピュリティ・リング等、近年積極的に質の良い新人を送り出している〈4AD〉が12年に新たに契約をした新人、インディアンズ。コペンハーゲンに拠点を置く、Søren Løkke Juul中心のプロジェクトで、ベイルートやパフューム・ジーニアス等のオープニング・アクトに抜擢。12年4月にシングルを自主リリースすると、その叙情的なメロディと北欧らしいドリーミーなサウンドで注目され〈4AD〉と契約。13年にはデビュー・アルバムのリリースが期待されています。 (Marippe)
14. Local Natives - Breakers ロサンゼルスのシルヴァー・レイクを拠点に活動する5人組インディーバンド、ローカル・ネイティヴス。デビュー・アルバム『ゴリラ・マナー』はNMEやピッチフォーク等主要メディアから大絶賛を受けました。そんな彼らのセカンド・アルバム『ハミングバード』から「ブレイカーズ」。繊細で美しいヴォーカルは切なくて、でもずっと聴いていたくなります。この曲のPVは独特の雰囲気で彼らにピッタリ。ぜひフジロックで、森に囲まれながら聴きたいですね。 (おっちー)
15. Atoms For Peace - Default ご存知トム・ヨークによる最新プロジェクト、アトムス・フォー・ピース。元々はトムのソロ・アルバム『ジ・イレイザー』をライヴで表現する際に集められたプロ中のプロ達によるライヴ・バンドでしたが、そこからアイデアが膨らみ遂にアトムスとしてのアルバムが完成!本楽曲「デフォルト」は、12年9月に突如インターネット上で発表された記念すべきアトムス・フォー・ピースとして初のスタジオ音源。飽くまでティーザー・シングルでありながら来るべきアルバムへの期待を静かに煽る良曲です。13年2月には待望のアルバム『アモック』のリリースも決定!レッチリのフリー(B)、トムの盟友ナイジェル・ゴドリッチ(プロデュース)、更には百戦錬磨のジョーイ・ワロンカー(Dr)とマウロ・レフォスコ(Percussion)と、豪華過ぎる布陣で臨むこのバンドですが、実はトムはスーパー・バンドと呼ばれることがお気に入りなのだとか。スーパー・バンドの今後に目が離せません!! (三軒茶屋Cyndicate)
16. Toro Y Moi - So Many Details いまだに名前を聞くたびに頭にトワ・エ・モワがよぎるのは昭和生まれの性。でも正しくはトロ・イ・モワ。これは、そのトロちゃんのサード・アルバム『エニシング・イン・リターン』からの一曲。地元サウス・カロライナを離れ、西海岸ベイエリアに(彼女と一緒に)居を構えて制作されたとか。マッタリ~な中にもピリリと効いたビートと洒落乙レイヤード・サウンドはトロっぽさ満開です。そしてこの無国籍風味は・・・三味線!? (えの)
17. Ducktails - The Flower Lane USインディ・ロック・バンド、リアル・エステートのギタリスト、マット・モンデナイルによるソロ・プロジェクト、ダックテイルズの最新4thアルバム『ザ・フラワー・レーン』からタイトル曲の「ザ・フラワー・レーン」。ムーディーで心地の良いロック曲。アルバムにはゲスト・ミュージシャンにニュージャージーのビッグ・トラブルズやマデリーヌ・フォーリン(カルツ)等が参加していますよ。 (Killwacko)
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