Hostess Entertainment Unlimited

Import輸入盤リリース情報

Beacon - Gravity Pairs

Gravity PairsbyBeacon

発売日2018.11.02
品番GI-327
フォーマットCD
レーベルGhostly International / Hostess
価格輸入盤オープン価格

【廃盤/取扱終了】

TRACK LIST

01. Don't Go Looking
02. Be My Organ
03. Losing My Mind
04. Fields
05. On Ice
06. Marion
07. The Road
08. Bending Light
09. Over My Head
10. The War You're After

ブルックリンのエレクトロニック・デュオ、Beacon(ビーコン)3作目となるフルレングス・アルバム!

★メロディックで切なさの漂うエレクトロ・サウンドに甘美でスモーキーなヴォーカルで妖しくも美しく魅せる光の世界!
★Tycho(タイコ)のドラマーであるローリー・オコナー(a.k.a. Nitemoves)の参加により、ダイナミックさの加わった音像にも注目!


ビーコン3作目となるフルレングス・アルバム『グラヴィティ・ペアーズ』。吸い込まれそうに妖しい魅力のある甘美でエモーショナルなヴォーカルと、スモーキーな冷たさの中に激しさを秘めたエレクトロ・サウンドで紡ぎ出した美しいサウンドスケープに陶酔不可避!
アルバムのレコーディングにはTycho(タイコ)のドラマーであるローリー・オコナー(a.k.a. Nitemoves)が参加しており、そのシャープな四つ打ちのシークエンスが加わったことでダイナミックに進化した音像にも注目したい。

本作にあたり彼らは、以前のループとテクスチャーに比重を置いていたスタイルから、より直線的な曲づくりのアプローチを取り入れていったという。彼らのデモは基本的に、ヴォーカルのメロディーとピアノのコード、そしてギターのフレーズから形作られてゆき、そこからそれぞれの多角的な視点を持って、際限なき編集作業が繰り返されることになる。削ぎ落とす作業の一方で、作品が拡大してゆく。光を曲げていくかのごとき、抽象的で忍耐強いこのプロセスは、色を切り離すための空間と比率の輪郭を浮かび上がらせるかのようであり、ミニマリストのバラード、精巧なポップ精神、そして4つ打ちのダンス・シークエンス、そのどれもが異なるスピードで同時に発生して、虹色の光の帯が扇形に広がってゆく。

「すべての現象は重力を対へと分けゆくことで生じる」というのは、20世紀の自然哲学者で宇宙論者、ウォルター・ラッセルの言葉だ。彼は「世界を認識するための新たな思考」について提唱し、その音楽的情報に基づいた概略図は、その時代おいても魅力的であったと同時にあまりに急進的なものでもあった。マラーニーはコンセプトについて「『グラヴィティ・ペアーズ』はウォルター・ラッセルが宇宙の律動的な秩序をどのように描いていたかを表現しているんだ。僕はこの「ペアーズ」というワードを名詞としても動詞としても捉えている;ラッセルが見出したこの自然の単位こそが、この宇宙と僕らを結束させるプロセスのバランスを取ったんだ」と、語っている。その自然現象への好奇心は、バンド自身が撮影したダイクロガラスのプリズムー、その万華鏡のごときアルバムのアートワークを通して一層の輝きを放ちー、そして物語る"光"のデバイスとしての歌詞を通じて、よりダイレクトに感じることができるだろう。

気の遠くなるようないくつもの反復作業を経て、本作の楽曲達を完成させゆく中で、ビーコンは結果的にレコーディングの幅、そしてライブ・セットの可能性までをも大きく押し拡げた。2017年の春にTychoのコーチェラでのショーとヨーロッパ・ツアーに帯同し、マラーニーがバンドとって初のヴォーカリストとして迎え入れられてライブを行ったことも、ふたりに大きな啓示をもたらしたという。「レコードを作っている最中に、あれだけのスケールで何かを成し遂げられたってこと自体、実に意義深くて得るものが大きかった。ようやくレコードを完成させられる、その自信とともに戻って来られたんだ」。

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アナログ盤:GI-327LP(廃盤/取扱終了)

アナログ盤(カラー・ヴァイナル仕様):GI-327LPC1(廃盤/取扱終了)

Short Biographyショート・バイオ

トーマス・マラーニーとジェイコブ・コセットからなるエレクトロニック・デュオ。2011年、ブルックリンの芸術学校でそれぞれ彫刻と絵画を専攻していた頃に出会い、活動を開始。R&Bの甘美なメロディーを官能的な陰りの中に溶け込ませているのと同時に、そのサウンドには〈Warp〉の初期カタログやUnderworldの影響も伺える。Bandcampでいくつかシングルを発表した後に『No Body』EPをリリースすると、正式なデビュー前にも関わらず多くのアーティストからラヴコールが殺到し、活動開始から間も無く、Gold Panda、Oneohtrix Point Never、Tychoらのツアーサポートを務めることとなる。2012年に〈Ghostly International〉とサインしリリースした『For Now』EPがPitchforkで絶賛され注目度が高まった翌年、ファースト・アルバム『The Ways We Separate』を発表。2016年にはサウンドに深みが増したセカンド・アルバム『Escapements』をリリース。2017年にはTychoのシングル楽曲「See」にフィーチャーされ、ツアーにも帯同して話題を呼んだ。2018年、待望のサード・アルバム『Gravity Pairs』をリリース。