uri gagarn×LOSTAGE スペシャル対談|Hostess Entertainment Unlimited

uri gagarn×LOSTAGE スペシャル対談|Hostess Entertainment Unlimited

昨年12月に「Few」「Owl」の2曲を<MAGNIPH/Hostess>から世界配信リリースしたuri gagarnが2月15日(木)、渋谷WWWにてレコ初ライブを開催する。新たなフェーズに踏み出した彼らが共演を求めたのは、奈良を拠点に活動するロックバンド・LOSTAGEだ。
かつてスプリット盤をリリースし共にツアーも行ったuri gagarnとLOSTAGE。そんな盟友との数年ぶりのツーマン公演ということで、このたびフロントマンのBunkyoと五味岳久によるスペシャル対談を敢行した。結成時のエピソードから音楽的嗜好、お互いのバンド観などをざっくばらんに語っていただくつもりだったが、結果は予想通り、ユルすぎる飲み屋放談に……。ともあれ、意外とレアな両名による本音トークを楽しんでいただければ幸いだ。

【uri gagarn】
都内を中心に活動する、威文橋 / Bunkyo(gtr / vo)、英 / Hide(ba)、川村 / Kawamura(dr)からなる3ピース・バンド。これまでに3枚のアルバムと1枚のシングル、LOSTAGEとのスプリット7inchを発表。その独特なサウンドから、日本語詞ながらも来日アーティストのサポートも多く、過去にSebadoh、Mineral、764-hero等と共演。2016年、1stシングル『Face』を発表。FUJI ROCK FESTIVAL '16に出演。オルタナティヴ・ロックをベースに、様々なジャンルからエッセンスを吸収し、uri gagarn独自の世界観を構築している。
http://urigagarn.jp
【LOSTAGE】
2001年秋に奈良で結成、五味岳久(vo / b)、五味拓人(g)、岩城智和(ds)からなる3ピース・バンド。地元奈良や大阪を中心にライヴ活動を開始し、2004年にUK PROJECTからミニ・アルバム『P.S. I miss you』をリリース。2007年7月にはアルバム『DRAMA』でメジャー・デビューし、計3枚のアルバムをリリースした。その後、岳久は自身のレーベル / レコードショップ<THROAT RECORDS>を始動。7thアルバム『In Dreams』は同店舗とWEB、ライブ会場限定で販売している。
http://lostage.co
http://throatrecords.tumblr.com

【uri gagarn 2nd single "Few/Owl" release party】
2018年2月15日(木)渋谷WWWにて開催!チケット購入他詳細はこちら
https://www.red-hot.ne.jp/play/detail.php?pid=py16100

文章 / 編集 / 写真:masa_aruga
https://www.instagram.com/masa_aruga/

五味「クソみたいな機材使ってんなっていう印象(笑)」
Bunkyo「めちゃくちゃ怖い人たちなんだろうな~って」

―まずuri gagarnとLOSTAGE、両バンドの活動歴から教えてください。

五味「LOSTAGEは2001年結成やから、17年目になった。uri gagarnっていつからなん?」

Bunkyo「えーっと、せんきゅうひゃく……」

五味「90年代からなん?(笑)」

Bunkyo「それは言いすぎかなあ」

―まあでも18~19歳から始めたってことですよね。

Bunkyo「19くらいでもう名前はあった気がする」

―LOSTAGEは結成当時4人でしたよね。

五味「2008か2009年くらいまで」

―色々あって3人になったと。uriも最初のメンバーから変わりましたよね?

Bunkyo「(最初は)ベースレスの3ピースで」(※当時のメンバーはBunkyoの他、マキノ【gtr.key】、Jonathan Hinton【dr.gtr.key.vo】)

uri gagarn / Resistor

―じゃあ19年目くらいですかね。

五味「group_inouより長いねんな、余裕で」

group_inou / EYE

―では、お互いのバンドを知ったのはいつ頃ですか?

Bunkyo「俺は『P.S. I miss you』かな」(※2004年リリースの1st EP)

lostage / MIND JIVE, 手紙(the letter)

五味「最初のやつや。それは誰かに教えてもらったとか?」

Bunkyo「なんだろう? ネットかな。<UK.PROJECT>から出てきた! みたいな」

五味「鳴り物入りで(笑)」

Bunkyo「で、聴いて『すごいな』って」

―BunkyoさんがLOSTAGEを知ったのは2003~2004年くらい。五味さんがuriを知ったのは?

五味「俺は結構最近というか、名前は知ってたけど。よくカトマンさん(<dotlinecircle>主宰)周りの招聘ライブに出たりしてたやん」

Bunkyo「それinouかも?」

五味「NO T SHIRTとか(マーク・ソーヴァリが日本で結成。後にIN CORRIDORSに改名)、その周辺のイメージ」

In Corridors / Miss

―当時からuriは海外アーティストとも対バンしてましたね、YUME BISTUとか。(※2002年に東京で共演。松本公演にはOGRE YOU ASSHOLEが出演した)」

Bunkyo「あとHELLAとか」

Yume Bitsu / Sharp, Twisted

Hella / Biblical Violence Live

五味「そういう海外バンドのジャパンツアーの東京編とかで名前を見かけて、どんな感じなんやろ? って。気になるなーと思ってたら『group_inouの人らしい』って聞いて、調べてYouTubeとかも見てたかな。その時は音源も買えなかったから」

―お互い最初にライブを観たのは?

五味「全然覚えてないけど、とりあえずZOOMのエフェクターっていう、そのビジュアルイメージだけは(笑)。ずっと使ってるよな?」

Bunkyo「今も使ってる。たぶん同じの5個くらいある(笑)」

五味「で、安っすいYAMAHAかなんかのギター使ってた?」

Bunkyo「あれはフジゲンだね」

五味「その……クソみたいな機材使ってんなって思って(笑)」

Bunkyo「ギターがめちゃくちゃ軽いんだよね(笑)」

五味「その印象がめっちゃあって。今のメンバーに固まる前ってちょっと休んでたん?」

Bunkyo「(空いたのは)1~2年くらいかなあ」

―じゃあ五味さんが観たときにはもう今のメンバーだった?

五味「そうそう、nhhmbaseから(メンバーが)入ったみたいな話を聞いたんかな。記憶が曖昧やねんけど」

nhhmbase / oint60 @ DO IT 2008

―現在の3人になったのは何年でしたっけ?

Bunkyo「もう7~8年は経ったかな」

―その頃と現在で、音に関して印象が変わった部分とかありますか?

五味「印象っていうかさ、最新の音楽をやるとか、流行・時代に呼応していくとか、そもそもそういう音楽性じゃないから(笑)。ずっと同じことやってるなっていう……まあ自分のやってることに対しても思うけど『こういう音を出したいからやってる』みたいなものが決まってるから、そういう感じでやってるんやろなっていうのは変わらない。でも今、何周かして『90年代の音とかがカッコいい』みたいな風潮あると思うねんけど、アメリカのインディーとか聴いてても」

Bunkyo「うん、そういう音のバンド出てきてるよね」

五味「『え、これ今のバンドなん?』みたいな。最近も<SUBPOP>かどこかが出してた、(スティーブ・)アルビニのスタジオで働いてたっていう子のBULLYとかいうバンドもさ、一番アカンかった頃のオルタナの音やろ(笑)。そういうのが一周して『カッコいい』っていう」

Bully / Too Tough

Bunkyo「もう2周くらい? 回ったのかも」

五味「(uriも)そういう感じをずっとやってるイメージやんな、だから(笑)」

Bunkyo「奈良のさ、ARSKNとかAge Factoryとかもいるでしょ?」

ARSKN(アルソコニ)/ TOUSOU

Age Factory / RIVER

五味「あいつらにな、こないだ『BULLYってバンドがカッコいいですよ、聴いてみてください』って言われて聴いてみてん(笑)。そしたらBreedersか! みたいな。まあ何周かしてるのかもしれんけど、だから“現役の90年代の音”っていう気概では一応やってるし、uriもそういう感じなんかなって、傍から見てては思うけど」

The Breeders / Cannonball

―Bunkyoさんは最初LOSTAGEに対してどんな印象を?

Bunkyo「最初は……めちゃくちゃ怖い人たちなんだろうな~って思ってて(笑)」

五味「よう言われんねん、それ」

Bunkyo「会ってみたら、こんな気さくな方で……(笑)」

五味「そんな怖い要素ある? 俺らに」

―怖いとは思わなかったですけど、ちょっとめんどくさそうだなとは思いました。

五味「それは否めない(笑)」

Bunkyo「あと、お店を作って」

五味「2012年。5年前」

uri gagarn×LOSTAGE スペシャル対談